しかしベテルでは二度と預言してはならない。ここは王の聖所、国の宮だから」。
「ところがあなたがたはナジルびとに酒を飲ませ、 預言者に命じて『預言するな』と言う。
またヤラベアムはユダで行う祭と同じ祭を八月の十五日に定め、そして祭壇に上った。彼はベテルでそのように行い、彼が造った子牛に犠牲をささげた。また自分の造った高き所の祭司をベテルに立てた。
そして彼は一つをベテルにすえ、一つをダンに置いた。
見よ、神の人が主の命によってユダからベテルにきた。その時ヤラベアムは祭壇の上に立って香をたいていた。
使徒たちを呼び入れて、むち打ったのち、今後イエスの名によって語ることは相成らぬと言いわたして、ゆるしてやった。
言った、「あの名を使って教えてはならないと、きびしく命じておいたではないか。それだのに、なんという事だ。エルサレム中にあなたがたの教を、はんらんさせている。あなたがたは確かに、あの人の血の責任をわたしたちに負わせようと、たくらんでいるのだ」。
彼らは先見者にむかって「見るな」と言い、 預言者にむかっては 「正しい事をわれわれに預言するな、 耳に聞きよいことを語れ、迷わしごとを預言せよ。
わたしはイスラエルのもろもろのとがを罰する日に ベテルの祭壇を罰する。 その祭壇の角は折れて、地に落ちる。
ベテルを求めるな、 ギルガルに行くな。 ベエルシバにおもむくな。 ギルガルは必ず捕えられて行き、 ベテルは無に帰するからである」。
イサクの高き所は荒され、 イスラエルの聖所は荒れはてる。 わたしはつるぎをもって ヤラベアムの家に立ち向かう」。
それゆえ今、主の言葉を聞け。 あなたは言う、 『イスラエルに向かって預言するな、 イサクの家に向かって語るな』と。
彼は主の目の前に悪を行い、イスラエルに罪を犯させたネバテの子ヤラベアムの罪を離れなかった。
なぜあなたは主の名によって預言し、この宮はシロのようになり、この町は荒されて住む人もなくなるであろうと言ったのか」と。民はみな主の宮に集まってエレミヤを取り囲んだ。